生徒さんが購入を渋ってしまうパンの材料

奈良市の手捏ねパン教室、おうちパン教室『Baby Leaf』を主宰します延藤 美加（のぶとう みか）です。

今季最強の寒波が日本列島を通っていくそうですねぇ⛄

ここ奈良もかなり冷えてきていますよぉ。

パン教室をさせていただいていると色んな材料を使ってパン作りをご紹介していますが、どうしても生徒さんからお家で揃えるのはなぁ・・・って言われる材料があります。

それは、スキムミルク。。。

分かるんですよ、そう、パン以外ではあまり使わないですよねぇ。

その割に結構入っていて、少し高い・・・。

それでもスキムミルク、パン作りには大切な役目をもっているんですよ。

スキムミルクは脱脂粉乳のことです。

その名の通り、乳脂肪を殆ど除き、粉末にしたものです。

最近のパン屋さんでは牛乳や生クリームも多く使われていますが、パン屋さんでもスキムミルクは昔から使われています。

そしてお教室でも使うように家庭用パン作りのレシピにもスキムミルクの登場は多いんですよ。

じゃ、スキムミルクを何故、パン作りに使うの？って疑問も出てきますよねぇ。

スキムミルクはパンに旨味、風味、香りを与えてくれています。

スキムミルクの成分、乳糖がその主な働きをし、焼き上がりの色、香りを付けてくれています。

そしてとにかく牛乳や生クリームに比べると安価で保存性が高く、使いやすさがとても助かります。

また、保水系も高いのでしっとりしたパンに仕上がります。

如何ですか？

スキムミルク・・・。

結構、イイ働きしてますよ。（笑）

ただ一つ、スキムミルクを使うのに気を付けていただきたいのは湿気…。

とてもダマになりやすいので捏ね始めるかなり前にボウルやホームベーカリーに入れるのはやめた方がいいですね。。。

では、では、よく他の方のブログで見かける“まとめ”です。(笑）←初めてまとめてみる！！

[　スキムミルクのパン作りの役割　]

　　・きれいな焼き色をつける。

　　・甘く美味しそうな香り、風味を与える。

　　・保湿性を高め、しっとり焼き上がる。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました！

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